三井のカーシェアーズに入会（会員登録）後、初の車の利用。じつはちょっと焦ったので、予約の後の利用開始から利用終了までのやり方をお伝えします。

車の予約

車の予約は簡単なので簡単に飛ばします。

三井のカーシェアーズのアプリか、Webを使います。

条件を選んで（場所から検索、お気に入りのステーションから検索、車から検索）、場所・車・時間を選んで予約するのみです。

さてと車を使うぞ。。。はて、どうやってカギをあけるんだ？

現地について、借りる車両とご対面。

でも、ロックが解除されているはずもなく。

「はて・・・？どうやって乗るのかな？」

予約時にカギを渡されるわけじゃないし、いまどき会員だけに教えられる秘密のポストにカギが入っているなんてこともないだろうし。

車を前にしばし立ちすくんで、「きっとアプリかなんかで開錠するんだろう」と思って先ほどのアプリを立ち上げました。

「予約詳細」メニューをたどると、「利用を開始する」ボタンがありますので、クリック！

はい、利用開始のボタンが出てきました。これで車のロックが解除されるはず！

正解！

50歳を超えても、一応世の中の流れにはついて行けてました。

車のエンジンをかける

電子キーで車のロックが解除されます。その時にアプリ画面に「利用を開始しました。　エンジン始動前に、助手席前のグローブボックス内にあるエンジンキーを「返却」から「貸出」に回し、キーを抜いてください。」というメッセージがポップアップされるのですが、それを見ていなかった私。

車に乗り込んだはいいけど、エンジンをかけるにはどうするんだっけ、と迷う私。

エンジンスタートのボタンを押しても、うんともすんともいいません。

・・・。

取りあえずマニュアルとかあるかもしれないから、グローブボックスの中を見てみよう！とボックスを開けます。

あ、なんかカギを回すようにできてる。

「これだ！！」

ちゃんとアプリのメッセージを読んでいたら楽だったものの、何やらすごいものを発見したかのような嬉しさでカギを「貸出」に回します。

・・・はい、ちゃんとかかりました！

さて、駐車場をどうやって出るのか？

じつは私は数年前にタイムズカーにも数か月入っていたので、おそらく駐車カードがサンバイザーに設置されていて、それで出るんだろうな、と思ってました。

が、駐車カードがない！

そしてよく見ると駐車スペースに、フラップ（止め板）がない！そして出口にもゲートバーはありません。

あれれ。。

車が止まっていた駐車場は、フラップレス（止め板がない）。なんと、三井のカーシェアーズの区画に止めてある車は精算機で精算せずに自由に出入りできる仕様なのでした。

駐車場によってはこのような仕様になっている模様。シンプルですが、駐車場でお金を払わないで出入りするというのがとても新鮮で、逆に「（何かやり忘れてるんじゃないかなぁ）大丈夫かなぁ」と心配になってしまったのでした。

駐車したいんだけど、どうすりゃいいのか？

しばらく試乗を楽しんだ後、首都高速のパーキングでトイレ休憩をしよう、と思った矢先。あれ、車を降りた後、どうやって外からカギをかけるんだろう？と迷ってしまった私。

アプリを見ると「利用終了」ボタンしかありません。

えっ？もしかして利用終了しない限り、（利用の途中で）駐車することはできないのか？

ま・さ・か？！

そんなわけないだろ！？とツッコミを入れるのが普通なところですが、こちらはトイレに行きたいし、アプリを見ても利用終了しかできなさそうだし、と意外と焦っているのです。

あ、そうだ、グローブボックス！？

はい、そうでした、「貸出」のままキーを抜けたのですね。これが車のキーだったのでした。

・・・ってさっきメッセージ書いてあったでしょ！？

はい、読まなかった私が悪いのです。

（タネを明かすと、先ほどのスクリーンショットは2回目に借りたときのものです。1回目に慌てたので、2回目はスクリーンショットを撮っておこう！と思っていたらあのメッセージが出てきて、愕然。。。）

車の返却は、もう迷わない

車の返却は、先ほどグローブボックスのカギを抜き差ししているので迷いません。

カギを「返却」に回すのみ。

車を降りたら、アプリを出して「車の利用を終了する」ボタンを押しておしまいです。

まとめ

ちゃんとアプリのメッセージを読めばよいのに、読まなかったばっかりに焦った初回使用。

初めて利用する際は、時間に余裕のある時がよろしいかと思います。

普通の車と利用方法が違うのは下記です。

・車のロックの解除のしかた

・車のエンジンのかけ方（利用開始後最初のみ）

・駐車スペースからの出方

・利用中の駐車で車から離れるときの操作のしかた

・利用終了のしかた

最後に一句。

「見落とすな　アプリにひとこと　書いてある」

次回は、試乗インプレッションに参ります。

どの車かな？お楽しみに！

・・・ってスクリーンショットに答えが写っている？！