オースチン・ヒーレー・スプライト Mk1(カニ目)で、ついに念願のナショナル・ヒーリーデイに参加してきました。製造から66年経った車で初めてミニサーキットを走りました!
ナショナル・ヒーリーデイとは?
このイベントは、オースチン・ヒーリー・クラブ・オブ・ジャパン(Austin Healey Club of Japan)が年1回開催している公式イベントです。
富士宮市にある「白糸スピードランド」というミニサーキットを借りて行われます。
クラブには入っていたものの、毎年小学生だった子供の運動会と重なっていたため行けませんした。今年は子供も中学生になり、ついに参加がかないました。
まずはミニサーキットでの走りをどうぞ
まずはオンボード画像から行きましょう。同乗者(長男)を載せてのフリー走行です。
たまに助手席から声が聞こえてきますが気にしないでください。笑
うわっ、遅っ!・・・と思われる方もいらっしゃると思います。
が、助手席からも声が出ている通り、乗っているとけっこう怖いです。
怖い理由は、
・ロールが大きいこと
・タイヤが細いこと
・シートのホールドがほとんどなく体が動くこと
・フロントヘビーなFRであること
まぁとにかく飛ばしたのは初めてだったのでこんな感じで恐る恐るでした。
しかしみんな速いのなんの!!
とかいうのは全部言い訳でして。私よりも年上の還暦過ぎの方が多いと思われるのですが、みんな速い!!
もちろん足回りを強化している車もあるものの、みんな成大にロールさせながらほとんどブレーキも踏まずにコーナーに侵入、そしてアクセルをかけてパワードリフト状態に持っていきながらコーナーを脱出しています!!
どれも1950年代後半から1960年代前半に作られた車。そんな車を自在に操って楽しんでいらっしゃる。車を飾って楽しむのではなく、走ってなんぼ、と全開で走らせています。
なんだかこんな楽しみ方も素敵だなぁと思うのでした。

走行写真をどうぞ
この日は長男もカメラを片手に来ていて、私が走っているところを撮ってくれました。
いかないとなかなか楽しさがわからないですが、ちょっとだけでも雰囲気を楽しんでもらえればと思います。





小休止。

再び走ります。
こんな感じにロールします。うまい人はもっとロールしています。





どんなに頑張って走ってもファニーな顔。

雨が降り出しそうだったのでずっと幌はかけたままでした。

おまけ
じつは道中はすごい雨でした。幌をしているものの新東名を走行中、幌とフロントウィンドウの間の隙間から雨が吹き込んできます。
トイレ休憩でサービスエリアに入り、旧社の中からずぶ濡れの男2人が現れる。。。
すごいシュールなシーンをお見せしてしまいました。
そしてもう一つ。
雨の中を走行中、突然車内で変な音が。「何か落ちた?」と見まわしてみると、ルームミラーがない!付け根が折れてミラーが床に落ちたのでした。


まとめ
初めて参加したナショナル・ヒーリーデイ。本当にこんな古い車で走れるのか!?と思いましたが走ってみるとめちゃくちゃ面白い。
特にコーナーで速度が遅くなると加速が緩慢。スムーズにコーナーを回る必要があります。
来年は先輩方を見習って、もう少し上手に走れるよう、頑張ります!











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