2022年7月24日に注文した日産 フェアレディZ(RZ34)、生産の目途がたってきたとのことで正式注文になりました(2024年1月27日)。そして、2025年3月中旬頃には納車される見込みです。納期は2年8か月(個人的な事情による遅れも含む)。
※2025年3月17日に納車されました!
納車後のインプレッションはこちら:
日産フェアレディZ(RZ34)、ついに納車!絶品エンジンに感激!!
日産 フェアレディZ(RZ34)、納車後1,000㎞。走って見えてきた人懐こい相棒ぶり
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2025年4月10日現在の日産 フェアレディZ(RZ34)の納期、注文から納車までの流れ、納期についてお伝えしたいと思います。
なぜポルシェ 718ボクスター GTS 4.0に乗っているのに日産 フェアレディZ(RZ34)を注文したのか、どうしてベースグレードにしたのか、などは下記にまとめています。
日産 フェアレディZ(RZ34)の購入に至るまでとグレード選び
それでは行ってみましょう。
フェアレディZ(RZ34)、現在はNISMO以外受注受付中
2025年4月10日追記:
納車時(3月17日)にディーラー担当者から聞いた情報ですが、夏の間生産が一時途切れるかも、という話をもらいました。6月頃の納車を逃すと9月か10月からの生産枠になるかも、とのこと。裏は取れていない情報ではありますが。。。
2025年2月19日追記:
2025年生産分の注文は、神奈川のディーラーでは2月10日時点でも受け付けていました(NISMOは抽選受付終了)。
ディーラーの方によると、納期はミッドナイトパープル以外は早いと3か月とのこと。ミッドナイトパープルは1年かかるかも、とのこと。生産が継続的に行われていないため、生産枠を逃すと数か月納車が遅れる、というようなことがあるようです。
ちなみに、2025年生産分については圧倒的にミッドナイトパープルの引きが強いとのことでした。
2025年1月12日追記:
2025年モデルの2025年生産分について、注文を受け付けるとのこと。なお、NISMOについては1月10日から31日までの受付。ディーラーには近々納車の打ち合わせをしに行く予定なので、聞いてみます。通常モデルについても、2024年11月の注文再開時には発注できなかった3色(ワンガンブルー、ミッドナイトパープル、432オレンジ)の注文もできるとのこと。
NISMOは1,000台を抽選で割り当てるとのこと。
2024年11月10日追記:
神奈川県のディーラーでは2024年11月21日から台数限定で受注を受付するとのこと。残念ながら店舗ごとに台数の割り当てが決まっているようです。ご希望の方はディーラーにお問い合わせください。
割当台数は国内全体で標準車が3,100台、NISMOが500台。
日産 フェアレディZ(RZ34)のだいたいの納期は?
私が日産 フェアレディZ(RZ34。ビッグマイナーチェンジモデル)を注文したのは2022年7月24日。納期は諸事情で送らせてもらったため2025年3月予定ですが、それがなければ2024年9月頃に納車できるようでした。
総合すると納車までは2年2か月(納車を延ばしてもらったため実際は2年8か月)でした。
RZ34、2025年生産分の納期は早いと3か月!
ところが、2025年生産分については、納期は大幅に早まっているようです。
先ほどの話のように、グレードによってはなんと納期は3か月!ミッドナイトパープルになると1年になる場合もあるようですが、それでも2022年受注分に比べれば圧倒的に短納期です。
日産 フェアレディZ(RZ34)の2022年受注分の納期が延びた理由
ここからは2022年受注分についての話です。
日産 フェアレディZ(RZ34)の生産は、海外向け、日本向けともに栃木工場で行われています。当初は円安もあり海外向けに売るために日本での納車が進まないのではないか、という話もありましたが、それはあくまで噂の話。実際、後に見るようにアメリカでも2023年の販売台数はごくわずか。
実際は栃木工場の「インテリジェントファクトリー」(2019年に発表)の稼働が遅れていたからのようでです。特にその新しい塗装ラインがうまくいっていなかったからのよう。
インテリジェントファクトリーは極限までの自動化や工程の削減などを織り込んで、品質・効率をともに高めるとともに二酸化炭素排出量の削減(ゼロ・エミッション)を同時に実現しようとする試み。
日産自動車、次世代のクルマづくりコンセプト「ニッサン インテリジェント ファクトリー」を発表(プレスリリース。生産風景の動画もあります)
塗装工程では「鉄製のボディと樹脂製のバンパーを同時に塗装する世界初の試み」(ロイター)をしていたようなのですが、これが難航、生産スケジュールの遅れにつながっていたようです。
このボトルネックが解消されてきたので、栃木工場でしか作っていないアリア、フェアレディZの生産に目途が立ってきた、ということのようです。
2024年は生産が進み、ほぼ受注をさばききったため、2025年モデルから受注再開となったようです。
RZ34、2026年モデルもある?それとも生産打ち切り?
同じ日産のGT-R(R35)は2025年モデルが最後と言われていますが、フェアレディZ(RZ34)については、日米における今後数年の規制をクリア(※)した上での発売になっているので(逆に、規制の厳しい欧州ではそもそも販売していない)、2025年モデルを最後にするという計画はないようです。
ただし、日産自体が業績不振のため、経営の立て直しなどの「別の要因」が影響してくることはあるかもしれません。
(※)日本においては、2025年末に義務化される衝突被害軽減ブレーキへの対応を済ませています。ちなみに、GT-Rはこれへの対応を断念したようです。センサーを装着するだけであればたいした話ではないのですが、センサー装着要件を満たすために、フロントウィンドウの角度やフロントマスクの形状など、大掛かりな基本設計の変更が必要になるからだと言われています。
RZ34、注文から生産枠確定~生産~納車までの大まかな流れ
仮注文!
ご存知の方も多いと思いますが、フェアレディZ(RZ34)は2022年7月31日にいったん受注を打ち切っていました。
しかし、2024年11月21日(神奈川県のディーラーの場合)から、台数限定で受注を再開。2025年1月にはNISMO以外、通常通りの受付に移行しているようです(神奈川のディーラーの場合)
ちなみに、このビッグマイナーチェンジモデル(RZ34)は法規制のためヨーロッパ市場では販売されておらず、そのほとんどがアメリカ・カナダ・日本・オーストラリア向けと言われています。
主要輸出先はアメリカ(だいたい日本の4~5倍売れる)ですが、アメリカでの2023年の販売台数は1,619台と非常に少ない状況(出典:GCBC)。2023年は前述の塗装工程の問題等で、生産が進んでいなかったという状況が伺えます。(ちなみに2024年は3,164台と増えています。徐々にではありますが生産能力は上がっているようです。とはいえ直近でさえ400台/月を切っているというのはかなり少ない印象です。)
日産 フェアレディZ(350Z / 370Z / Z)の米国販売台数推移をみる
生産見込みが立つ→正式注文
日産 フェアレディZ(RZ34)の場合は、どの生産枠に入るかなどの情報は伝えられません。社内的に生産の目途が立ったところで購入者に最終的な意向確認がきて、そこで正式な注文が行われる、という形のようです。
その際に、グレード・オプション変更の有無の確認もありましたので、もしかするとこのタイミングでのグレード・オプションの変更を受け付けているのかもしれません。
ただし、2023年8月に発表されたNISMOへの変更については、すでにRZ34の購入者向けにNISMOへの振替の意向確認が終わっているため、このタイミングでの変更はダメのようです(確認はしていません)。
正式発注から納車までは6ヶ月くらい?
正式発注をしたら、あとは納期の確定を待つのみ、でしょうか?
私の場合は、2024年1月27日に注文し、納期が7月と言われたので約6ヶ月。(ただし、私の場合は諸事情がありその時点での受け取りが困難であったためやりくりしてもらい、最終的に11月9日に完成の連絡をもらいました。)
(事例)日産 フェアレディZ(RZ34)の納期
注文から納車までの全体スケジュール
ここからは、私の場合の、注文から生産枠決定(正式注文)、そして納車待ち、待望の納車までをたどってみたいと思います。といっても、私の今の状況は正式注文が終わったばかりのところ。この後どうなるのかはわかりません。随時更新する形でお伝えしたいと思います。
私の場合は、下記のような日程で進んでいます。
| 日付 | 注文からの月数 | 内容 |
| 22/7/24 | 注文 | |
| 23/8/19 | 1年1か月 | フェアレディZ NISMOの意向確認 |
| 24/1/27 | 1年6か月 | 納期目途の連絡と正式注文 |
| 24/2/2 | 1年6か月 | 確約書へのサイン |
| 24/11/9 | 2年3か月 | 生産完了の連絡 |
| 24/12/27 | 2年5か月 | 納車タイミングについての連絡 |
| 25/3/17 | 2年8か月 | 納車予定(事情によって遅らせてもらった) |
私の場合、注文してから納期目途の連絡(正式注文)まで約1年6ヶ月です。
なお、納車は最短で2024年7月に可能とのことだったので、注文から納車予定日までざっと2年です。(私は、事情により納車を少し遅らせてもらっています)
注文したのは日産神奈川販売系のお店です。
商談(2022年7月17日)
我が家では当時日産 セレナ(C26)に乗っていたため、ディーラーにはお世話になっていました。
以前からフェアレディZ(RZ34)には興味がある旨伝えていたので、カタログができた際も案内をいただいて(確か2022年6月)、もらいに行っていました。
2022年7月16日、その担当の方から電話があり、「フェアレディZ、7月末で注文を締め切ることになりそうです。早い方が良いのでもしご興味があればいらしてください」とのこと。ネットでもその話が出ていたのでどうしようかと思っていた矢先でした。
翌日、ディーラーへ。すでにYoutube等で内容は把握していたので、とりあえず注文する前提でした。ここで枠を押さえたのかもしれません。。あやふやでスミマセン。
仮注文:フェアレディ Z(RZ34)バージョンST(2022年7月24日)
7月24日に、再度ディーラーに行って注文書を提出(たぶん)。当初注文したのはバージョンSTでした。色はセイラン・ブルー。

ただ、正直ベースグレードと迷っていました。
注文変更:バージョンSTからベースグレードへ(2022年7月27日)
ところが、Youtubeでセイランブルーの18インチバージョンの動画をたまたま見てしまい、やっぱりこっちにしたい!と思い迷った挙句担当者に連絡。「やっぱりベースグレードにしたいんだけど、、、」と。快く受けてくださいました。スミマセンでした。

なぜベースグレードにしたかは、別記事にまとめています。が、一言でいえば、この美しいリアビューをスポイラーなしで乗りたかった、というところに集約されます。
ちなみに、この時点では納期は未定、ただ2024年の後半か2025年前半くらいでは?とのお話でした。
私の場合、この車を迎えるには駐車場を確保しなければならず、そのための土地の購入&ガレージ設置などを夢想していた段階だったので、正直遅ければ遅いほど良いと思っていました。ディーラーの方にもその旨お伝えし、納期の調整(遅らせること)もできるかどうか聞いたところ、多少であれば大丈夫とのことだったのでちょっと安心して注文しました。
NISMOへの抽選申し込み意向確認(2023年8月19日)
やれやれ、2023年にはとりあえず何もなさそう、というところに8月、NISMOの発表がありました。納車も進んでないのになんだかなぁと思っていましたが、振替の意向確認がやってきました。
フェアレディZ(RZ34)を注文した人に限り、NISMOの抽選に応募することができるとのこと(この時点では抽選になるかはどうかは明言されておらず)。NISMOの購入権が得られた場合はそれまで注文していたグレードはキャンセルになる、という仕組みです。
NISMOは、すでにRZ34の発注をした方にしか案内が行かないということになってしまったので、NISMOを待ってRZ34初期型の発注を見送っていた方は怒り心頭だったかと思います。販売側もいろいろな事情があるとはいえ、少しユーザに対して親切にしてほしいものです。特にZには長年のファンもいらっしゃると思いますので。。
さて、私の場合、先ほどの理由からバージョンSTからベースグレードに変えていることもあり、NISMOの抽選エントリーは見送らせていただきました。

意向確認の連絡と正式注文(2024年1月27日)
2024年の納車もないだろうな、なんて思っていたらディーラーの担当者(前の人が偉くなってしまい、途中から変更に)から連絡があり、「生産の目途が立ってきました」というのでびっくり。
担当者:私のお客様で正式注文をいただいた人の納車がだいたい10月か11月になりそうです。
私:へぇ、けっこう早いのですね。
担当者:正式注文入れて良いでしょうか?ちなみに、グレード、色、オプション等変更ありませんでしょうか?
私:あ、ちょっと待ってください。前から申し上げていた通り納期は遅い方がいいのですが、少しは納車を遅らせることできますか?
担当者:少々お待ちください(中座)、はい、来年3月か4月までくらいなら。それでよろしいでしょうか?
私:承知しました。お願いいたします。
ということで、2025年3月か4月頃に納車予定ということになりました。
注文書、確約書へのサイン(2024年2月2日)
正式注文を入れた後(ディーラー側でシステムに発注をかける)、注文書へのサインが必要とのことでディーラーに立ち寄りました。
提出した書類は下記です。(正式名称はわかりません)
・確約書
1年間は売却しない、転売目的で購入しない、生産ができない場合はキャンセルになる場合もあることに同意する、などいくつかの項目に同意し、サインをします。購入時に書かされたものとたぶん同じです。
・誓約書
神奈川県の暴力団排除条例に基づく誓約書。ようは暴力団と関係を持ってませんよという誓約書です。これ、初めて見たかも。ポルシェでもメルセデス・ベンツでもなかったような。ということは・・・?
・安全運転支援機能についての同意書
これも初めて。「安全運転支援機能は、あくまでも支援であってぶつからない保証ではない、あくまでも事故は運転者の責任である。また機能についてもちゃんと説明しました」ということに同意した、ということを証するためのもの。最近この手のトラブルは多くなっているようですね。日産の、プロパイロット(自動運転 レベル2:部分運転自動化。運転主体は「人」)を「自動運転」と誤認させるような広告戦略にも問題があるようには思いますけどね。。。
・電子サイン
注文書へのサインに使うもののようです。
納期の再確認の電話(2024年4月20日)
どうやら納期はさらに早まっているようで、最短だと「7月下旬」に納車できる。とのこと。えっ、3か月で!?私の場合すでに書いた事情のため、遅ければ遅いほど良いことに変わりなく、来年3月でキープしてもらっていますが、たぶん注文済みの方の納期は早くなっているようです!
以上です。
このタイミングで、グレード、ボディカラー、トランスミッション、メーカーオプションは確定です。ディーラーオプションは納車が近づいてから再度打ち合わせとなります。当然のことながら価格はオープン(未定)のまま。
印刷された注文書を持ち帰ることになります。
納期アップデートの電話(2024年6月27日)
電話がかかってきて、完成予定が7月上旬とのアップデートをもらいました。ご希望があれば7月には納車可能、とのこと。今回も「来年3月納車」でお願い済みです。どうやら車両はメーカー側で保管してくれるようで、ちょっと申し訳ない気持ちにもなります(生産タイミングを遅らせるのかと思ってました)。
おそらく、2024年8月に行われるという一部改良前に生産するということだと思います。ということは、すでにバックオーダーはほぼほぼ捌ききったのかもしれません。
生産完了の連絡(2024年11月9日)
ディーラーから、生産は完了しているので手続きをすればいつでも納車可能との連絡をもらいました。じつは2ヶ月ほど前にも着電はしていたので、その時点で生産は完了していたのかもしれません。。
私の場合今は車を迎え入れる状況にないので、当初の予定通り2025年に納車してもらう予定です。
納車タイミングの連絡(2024年12月27日)
改めて、ディーラーより納車タイミングの連絡をいただきました。1月に再度具体的な打ち合わせをすることになりました。
納車前最終打ち合わせ(2025年2月10日)
最終の打ち合わせ日が決まりました。シビック タイプRの時と同じく、ここで委任状への捺印、印鑑証明と車庫使用許諾所の提出、オプション決定、金額の最終確定をすることになりました。
が、シビック タイプRの時と違ったのは、このタイミングでは納車日が決まらないことでした。2月の登録ということで代金は登録前に支払ってほしいとのことでしたが、納車日は登録日が決まらないとわからない、とのこと。
3月は予定がけっこう詰まっているので早く決めてほしいんだけどなぁ。。。
納車日の決定(SMSにて)(2025年2月23日)
SMSにて、納車可能日の連絡がありました。最速3月8日に可能とのことでしたが、日程が合わず、平日3月17日(月)に納車してもらうことにしました。
納車(2025年3月17日)
RZ34、価格はどうなっている?仕様の変更は?
フェアレディZ(RZ34)発売時の価格
2022年に発売された当時の価格は下記の通りです。(単位:円)
| ベースグレード | 5,241,500 |
| バージョンT | 5,687,000 |
| バージョンS | 6,063,200 |
| バージョンST | 6,462,500 |
| プロトスペック | 6,966,300 |
2023年8月グレード追加、一部仕様変更、価格改定
発売から1年後の2023年8月にグレード追加、一部仕様変更、価格改定がありました。
仕様変更箇所:
- 全グレードにAmazon Alexaを標準搭載
- 新色「432オレンジ」を追加設定
- バージョンT、バージョンSTにブルーの内装色追加設定(アメリカ仕様と同じもの9
- NISMOグレードの追加
価格は一律3%の値上げになっています。
日本で作っている関係で、為替の変動が価格に反映されていないため輸入車ほどの値上がり方はしていないようです。ディーラーの担当者の話によると、おそらく2024年8月にも値上げはされそうな感じでした。
| グレード | 価格(円) | 改訂幅(円) | 改訂率 |
| ベースグレード | 5,398,800 | +157,300 | +3.0% |
| バージョンT | 5,858,600 | +171,600 | +3.0% |
| バージョンS | 6,245,800 | +182,600 | +3.0% |
| バージョンST | 6,657,200 | +194,700 | +3.0% |
| NISMO | 9,200,400 | — |
2024年11月一部仕様変更、価格改定(2025年モデル)
発売から1年後の2023年8月にグレード追加、一部仕様変更、価格改定がありました。
仕様変更箇所:
- SOSコールが全車標準装備に
- 新色「ワンガンブルー」、「ミッドナイトパープル」、「バイブラントレッド/スーパーブラック 2トーン」、「ブリリアントホワイトパール/スーパーブラック 2トーン」を追加設定
メディアによっては4色追加されて選択肢が増えたと書いてありますが、実際のところ色数は増えていません。
登場時のイメージカラーであったイカズチイエローとセイランブルーはともに廃止。
カーマインレッド、プリズムホワイトもカタログから落ちました(黄色系以外は同色系の新色にかわりました)。
イメージカラーであった2色はともにフェアレディZ専用色でした。この2色がなくなったことで、フェアレディZ専用色は432オレンジ(米国名:サイトオレンジ、カラーコード:#ECD)のみとなりました。
かなり経営状況の厳しい日産、少量生産の車種のために専用色を用意するのは得策でないと判断したのかもしれません。
スポーツカーは趣味性の高い商品なので、本来であればできるだけ(小売価格に転嫁してでも)専用色を用意したり、バリエーションの豊富さを保っておきたいところ。こういうところまで整理をしなくてはいけないのかと思うと、先行きが心配です。モデル自体がなくならないことを祈るばかりです。
| グレード | 価格(円) | 改訂幅(円) | 改訂率 |
| ベースグレード | 5,497,800 | +99,000 | +1.8% |
| バージョンT | 5,959,800 | +101,200 | +1.7% |
| バージョンS | 6,347000 | +101,200 | +1.6% |
| バージョンST | 6,759,500 | +102,300 | +1.5% |
| NISMO | 9,302,700 | +102,300 | +1.1% |
価格は各グレード10万円程度の値上げ。上位グレードほど改定率は低くなっています。
おまけ
じつは私、この車は注文したということを家族には内緒なんです。家族に内緒で車を買ったことは今までないので、とてもドキドキしております。しかも、普通の人が見たらポルシェ 718ボクスター GTS 4.0があるのに頭おかしいんじゃないかと思われそうです。どのタイミングでカミングアウトしようかな。。
(2024年6月27日追記:いまだカミングアウトできていません。)
(2025年2月7日追記:年が明けてから、シビックタイプRの件を含めてカミングアウトしました。呆れられました。)
(2025年3月に納車されました)










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