ブログを開設してから1.5年。いつも区切りの悪いタイミングでの振り返り、今年もしたいと思います。来年もたぶん2.5年、やります。

最も読まれた記事は?

2024年に最も読まれた記事は、下記です(2024年公開の記事限定)。

実況中。日産 フェアレディZ(RZ34)の注文から納車まで。納期と価格改定情報も。

フェアレディZ(RZ34)、注目度の高さにびっくりしました。私が持っているポルシェ 718ボクスターの記事よりも圧倒的に見られています(寂しい)。ほとんどが検索キーワードからの流入でした。

ちなみに、納車は来年2~3月頃。もう車は完成しているのですが、諸事情があり納車を待ってもらっている状況です。納車されたら感想を書きたいと思います。

車に関する思い出ベストは?

今年も一番の思い出はサーキット走行。初めての走行会が雨で、車がこんなにも滑るものかとビビったことです。

雨天走行における、ポルシェ 718ボクスターの運転のしやすさにも驚きました。トラクションのかかり方、ブレーキの安定感、どれをとってもびっくりするくらい素直で、安心して走ることができました。

ポルシェ 718ボクスター、雨の走行会デビュー。FSWでビビりまくりました

印象に残ったドライブは?

個人的には2つあります。1つめは、我が家の車で一番製造年の古いオースチン・ヒーレー スプライトで初めて遠出をしたこと。4月に茨城(1日で533㎞)、10月に長野に泊りがけで行きました(往復580㎞)。今までおっかなびっくり(実際2019年に買ってからしばらくは調子も安定せず、エンジンオーバーホールなど大掛かりな修理もしました)だったものの、思い切って出かけてみたら楽しいのなんのって。古い車が好きになる理由がわかりました。

【ドライブ】オースチン・ヒーレー スプライト Mk1(カニ目)で初の遠出!茨城県のフルーツライン・ビーフライン・アップルラインへ

2つめは、718ボクスター GTS 4.0で行った北アルプスのふもと~渋峠のドライブ。

たまたま前日夜に山梨に止まれることになり実現したものです。天気はいまいちだったものの、小川村の、北アルプスを見ながらのドライブは最高でした。日本にはまだまだいいところがたくさんあるなぁと思いました。おやきもおいしかったですし。

【ドライブ】ポルシェ 718ボクスターで北アルプスを望み、渋峠・草津温泉へ。

一番力を入れて書いた記事は?

基本的に自分が知りたいと思ったことを調べて書く、というのがこのブログのスタンス。今年は時間があまりとれずそういった記事はあまり書けませんでしたが、718シリーズの空力については表面的ながらも網羅的に写真を集めて再構成することができたかなと思います。

ポルシェ 718ボクスター / ケイマンの「空力」

自分の車の良さを再認識する瞬間は?

まずは、ベンツ GLB 200d 4MATIC

意外なことに、この車に乗るといつもいいなぁと思うのはステアリングを最初に切った時。全く遊びがなく、何の抵抗も感じずにタイヤが向きを変えます。工業製品なのでやはりこうした正確さ、緻密さは気持ち良いもの。これが疲労の少なさにつながる点もポイントです。

疲れている時も同様。運転面倒だなぁという時にも、黙々と私を目的地まで連れてってくれます。ああ、なんてお利口さんなんだろ。ありがとう、と言いたくなります。

そのほかにも、ユーザーインターフェースの良さ、年寄りを乗せるときに感じる設計の配慮など、この車は地味なところが本当に良くできているなと感じます。

メルセデス・ベンツ GLBの「ここがいい」(納車1年後レビュー)

ポルシェ 718ボクスター GTS 4.0

この車は、やはり雨など悪天候の時や悪条件の時に良さを再認識します。サーキット(ドライ路面)で失敗した時。最終コーナーで焦ってハンドルを切りすぎてインに車が巻き込んだ時、すかさずESPが効いて態勢を立て直してくれたのでした。あの時はほんとに助かった。。。めちゃくちゃ賢くて優しい車なのでした。感謝。

あとは山道でブレーキを踏んだ時、ハンドルを切った時。重量バランスがいいとこんなに慣性モーメントを気にせずに走れるんだ、といつも思います。思った通りに車が動くと楽しい以上に、ラクだなぁと感じます。

もちろんエンジンもレスポンスが良く気持ちいいですが、ことさらそれを強調するわけでもなく、まぁどれをとっても素晴らしい車です。

【それゆけ若葉6】富士スピードウェイ、憔悴のNS-4走行枠デビュー

スバル レガシィ S401

この車がいいなぁと思ったのは、現行スバル WRX S4(VBH)に試乗した時。スミマセン、他の車に乗った時で。。

きれいにまとまった現行スバル車に乗った後に戻ると、味は濃いめでインパクトがあります。郷土料理を突き詰めた感じでしょうか。

やはりこの車のエンジンが何ともよく、とんがっていたころのスバルを思い出してしまうのですね。。今乗ると必ずしも全方位にバランスの取れた車とは感じないものの、なにか一点突破していくエネルギーみたいなのを感じます。

スバル レガシィ S401、納車から3年半。長老は今日も走る

メルセデス・ベンツ(W126)300SE

この車はいつも駐車場から道路に出る段差を超えるときに、「うわっ」と声を出したくなるくらいの魅力があります。長いストロークで柔らかいのにコシのあるサスペンション。もうこれだけでいいわぁ、と思うくらいの衝撃(?)。

走っても静かな直列6気筒エンジンにまったりとしたハンドリング、アクセルとブレーキの重い踏み心地、見渡すと飾り気の全くない計器類と考え抜かれたユーザーインターフェース。

安全神話を彩る(機能に裏付けられていた)様々な逸話、エキセントリックなまで空力を極めたエクステリア。なんだかそこまでやらんでもいいだろうと思うくらい、合理性を突き詰めて作られた車だと思います。作った人たちにはラテンの血が流れていないに違いありません。

この車はちょっと私にとっては別世界。工業製品はこうあってほしい、と思うようなスキのなさを感じます。

メルセデス・ベンツ W126(300SE)、2年半乗った感想。現代の車との違いは?

オースチン・ヒーレー スプライト Mk1

この車は乗るまでは、なんか面倒だなと思う部分が無きにしも非ず。車が実家にあること、冬はアイドリングが安定するまで数分暖気しないといけないこと、などがその理由。

でも、乗り始めると全部吹き飛ぶ爽快さがあります。車が小さく、開放的(Aピラーがあってないようなもの)、ダイレクト感ではなくてまさにダイレクトなハンドリング、機械が頑張ってますぜーと主張してくる生々しい足回りの感触。

「野蛮」というのとはちょっと違って、なんか「これ、自転車です。」みたいな無邪気さがあります。43PSだけど十分スポーツしていて、これ以上何が必要!?と言いたくなる潔さがあります。作った野性味ではなく、素のままの自然児。

車って色々あるけど、なんかこれ乗ってたら細かいことどうでもいいかなぁと思ってしまいます。こんな車で遠出するのも、軽装でトレッキングに行くような感じでほんと爽快。

・・・ということで、今年も全く個性の異なる5台を乗ってきました。いやぁ、車って楽しいですよ、ほんとに。

自分の車がいいなぁと思った一枚は?

今年も一枚ずつ選んでみました。が、、、メルセデス・ベンツ GLBは今年一枚も撮ってないかも!?

ポルシェ 718ボクスター GTS 4.0。まだブログにしてないので初出です。この真横からのショットが好きです。

スバル レガシィ S401。

メルセデス・ベンツ(W126)300SE。今年も真横のショット。

オースチン・ヒーレー スプライト。今年はソロドライブがほとんどできず写真が少ないので、来年は増やしたいと思います。

終わりに

今年はわりと淡々と記事を公開してきた感じですが、来年はもう少し違うことをやってみようかなぁ、とぼんやり思ってます。

また来年もよろしくお願いします。

よいお年をお迎えください。

コメントを残す

Author

最近の投稿

カテゴリー

関連記事

タグ

5人家族 7人乗り 200d 4MATIC 300SE 718シリーズ 718ボクスター FL5 GLB GTS 4.0 Mk1 RZ34 S401 STiバージョン SUV VBH W126 WRX S4 X247 エンジン オースチン・ヒーレー カニ目 ゲンチアンブルー サーキット走行 スバル スプライト スペック タイプR ドライブ ホンダ シビック ポルシェ メルセデス・ベンツ ライバル レガシィ レビュー 世界販売台数 富士スピードウェイ 日産 フェアレディZ 比較 燃費 米国販売台数 納車 維持 試乗レビュー 車検 車選び

Instagram

Social Links

最近の投稿

アミオの愉快なる車生活をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む