ポルシェ 718ボクスター GTS 4.0で富士スピードウェイのサーキット走行デビュー!

シリーズ2回目はいよいよ富士スピードウェイでデビューすべく、走行ライセンス(FISCOライセンス)を取得しました。その模様をお伝えします。

富士スピードウェイを選んだ理由

じつはあまり良く調べていなかったのですが、家から1時間半以内でいけることと、1.5㎞の直線が魅力的、ゲームで慣れ親しんでいる(笑)というシンプルな理由です。

関東にはほかにも筑波サーキットやモビリティリゾートもてぎ(旧ツインリンクもてぎ)などもありますし、神奈川からだと袖ヶ浦フォレスト・レースウェイや茂原ツインサーキットなど、千葉のサーキットにも行きやすいですね。もてぎと富士がハイスピードなレイアウト、それ以外はテクニカルなレイアウトだと思います。

富士スピードウェイ公式サイト

走行レギュレーションを確認

私の場合、ポルシェ 718ボクスター、オープンカーなのでノーマルのままサーキットを走れるかが一つのハードルになります。これについては別記事にまとめているのでご覧ください。結論、718ボクスターは富士スピードウェイではノーマルのまま走れます。

FISCO ライセンス申請の事前準備をする

準備としては、写真(3×2.5㎝)を用意する、血液型を調べておく(±まで調べる)、申請用紙を書いておく、です。こちらについても先ほどの記事でまとめています。

FISCO ライセンス講習を受ける!

FISCOライセンスを取得するための講習は10時から12時までの2時間です。

30分前くらいに到着。

ポルシェ 718ボクスター GTS 4.0、富士スピードウェイの駐車場にて。
到着。これからライセンスをもらえると思うとワクワクします

まずはコントロールセンターでFISCOライセンス講習の申し込み。

富士スピードウェイのコントロールセンター入口

テキストを受け取って隣のビルの2階へ。

FISCOライセンス講習会場は2階

会場はけっこう広いです。

FISCOライセンス講習会場。けっこう広いです

この日は平日で、受講者は私含めて7人。結構高頻度に開催している割には、受講者もいらっしゃるのですね。年間何人くらい新規取得しているんだろう。。ちなみに、誰が見ても私がダントツ年上でした。

FISCOライセンス講習で安全について重要なことを学ぶ

当日使用したテキストはこちら。

FISCOライセンス講習テキスト

驚いたのは、コースの17か所に監視ポストが配置されていて、常時14か所ほどは人が配置されているということ、消火器が100~150mおきに配置されている、といったことです。万一の時の安全を確保するために、いろいろと手をかけてくださっているのですね。

そのあと、コントロールセンターでFISCOのライセンス証を受け取って終わります。

FISCOライセンス証

下見走行!

12:10からは、希望者は体験走行に交じって下見走行をすることができます。以前、体験走行は718ボクスターで参加したことがありますが、せっかくなので走ります。

平日にもかかわらず、参加者多数!

富士スピードウェイの体験走行を待つ車の列

サーキットへは、このポルシェゲートから入ります。入口がポルシェロゴで、ちょっと嬉しい気分。

富士スピードウェイのコースにはこのポルシェゲートを通って入ります

1周5分くらいかけて周回します。かなりゆっくりです。講習の最後に「前の車との間隔を意図的にあけてはいけません、モニターで見ていますよ!」と脅されたため、律儀に走ります。ストレートの最高速度はメーター読みで158㎞/hでした。

ポルシェ 718ボクスター GTS 4.0で富士スピードウェイの体験走行に交じって下見
富士スピードウェイの長いストレート区間

帰りはところどころゲリラ豪雨でしたが、幸い富士スピードウェイは雨が降りませんでした。

9月には、初めての走行を予定しています。

FISCO ライセンスの料金

ちなみに、FISCO ライセンスは1年更新型で、費用は下記のとおりです。

レーシングコース
(ショートサーキット含む)
新規取得¥49,000
更新¥34,000
ショートサーキット
(ショートサーキット専用)
新規取得¥25,000
更新¥22,000
レーシングコースライセンスへの移行(更新時)¥46,000
レーシングカート
(レーシングコース専用)
新規取得¥30,000
更新¥24,000
レーシングコースライセンスへの移行(更新時)¥43,000

費用は全国のサーキットの中でも高めな方。その分管理が行き届いているということでしょう。

上記料金には、施設破損補償制度費用および人身傷害保険料(見舞金)が含まれています。事故を起こして施設を破壊してしまった場合、11,000円以上は免責となります。

詳しくはこちらをご覧ください(FISCO1日保険の紹介ですが、内容は同じです)

富士スピードウェイの走行料金

毎回のスポーツ走行は、都度1時間前から販売される走行チケットを購入する形です。予約はできないので、毎回少し早めに行ってチケットを買うことになります。

料金表は2023年8月現在のものです。レーシングコースの4輪のもののみ載せています。

 平日休日
スポーツ走行レーシングコース:4輪20分券¥4,700¥5,200
 30分券¥7,000¥7,500
 40分券¥9,200¥9,700
 50分券¥11,400¥11,900

夜間はこちら。

 平日休日
スポーツ走行 / 夜間走行レーシングコース:4輪20分券¥6,100¥6,600
※前照灯・尾灯装着車のみ走行可30分券¥8,300¥8,800
40分券¥10,600¥11,100
50分券¥12,800¥13,300

だいたい30分走ることが多いと思うので、だいたい1回7,000円から9,000円というところ。

すべてのメニューの料金はこちらをご覧ください。

車両保険

車両保険は、ほとんどの任意保険でサーキット走行が対象外になっていると思います。

車両保険は別途入らないといけないようですが、けっこう難易度は高そう。

保険に無事入れたらご報告したいと思います。

サーキットデビューの様子はこちらから

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