50歳にして初挑戦。オープンカー(ポルシェ 718ボクスター)で走る富士スピードウェイ。ついにサーキットデビューしてきました!

サーキット初走行をして感動したこと、予想外だったこと、反省したことなどをレポートします。

  1. サーキットデビュー当日:走行チケットを買うまで
  2. いよいよ走行準備(8:00~)
  3. いよいよ走行。サーキットデビュー!(8:20~)
  4. 頑張って走るぞ!・・・意気込みが空回りする2周目
  5. ペースがつかめてきたぞ!という矢先の非情の警告灯
  6. タイヤが。。。
  7. サーキット初走行を終えて(8:50~)
  8. サーキットデビュー:自己採点
    1. 良かったこと
    2. 反省したこと、おののいたこと
  9. まとめ

サーキットデビュー当日:走行チケットを買うまで

サーキット走行枠は朝8:20-8:50の枠。富士スピードウェイのゲート開門時間は7:15、チケット販売は7:20から。

前日から準備をしておきます。講習テキストを読んで旗の意味をおさらい。

当日は朝5時に起きて、5:45に出発。予定では7時ごろにつくことになるので、途中のサービスエリアで朝食を買うことにします。

マンションの駐車場のゲート

朝まだ早いため、マンションの駐車場のゲートは閉まっています。リモコンでゲートを開けて、いざ出発!もう外は明るい。

途中パーキングエリアで食材調達をすると、ちょっと到着予想時刻が遅くなっている。

結局7:25ゲート到着。

そして、富士スピードウェイのコントロールセンターに行ってみると、長蛇の列!30人くらいは並んでいるでしょうか?

えええ?!もしかして走行枠が埋まっていたら走れないかも?(30分の枠に60台の制限があります)

よく見てみると、どうも走行券を買う以外の人が相当いる模様。そうこうしているうちに8:00になってしまいました。走行時間まで20分しかありません。かなり焦ります

いよいよ走行準備(8:00~)

なんとかチケットを購入するも(購入自体は簡単でした)、朝食を取る時間はなさそう。

別の日にやり方を確認していた、牽引フックの取り付けに入ります(写真は別の日に練習した時のものです。当日は時間的・精神的余裕なく、写真を撮っていません。。。)

牽引フックの取り付け孔

718ボクスターのフロントバンパーの蓋の下面を押すとぽこっと開いて、

牽引フックのねじ込み穴

ねじ込み穴を確認して、

718ボクスターに牽引フックを差し込んだところ

牽引フックを差し込みます。だいたい3分で終わります。

その上で、ポルシェ・トラックプレシジョン・アプリの設定、GoProの設定をするともう8:10、走行開始の10分前。

ヘルメットをかぶり、メガネをかけてGo!と行きたいところですが、焦っていてメガネがうまく装着できない。。。仕方ないので適当にヘルメットの前面からメガネを押し込んでぐちゃっと。まぁ動かんだろ。

8:15にサーキットへの入り口(ポルシェゲート)に並び、走行券のチェックをしてもらいます。

いよいよ走行。サーキットデビュー!(8:20~)

けっこう多くの車はパドックを借りているようで、パドックスタートが多い。私はパドックは借りてないので、サーキットへの合流口に直接並びます。8:20よりちょっと前に、信号が青になり、コースに進入です!

富士スピードウェイのピット出口
富士スピードウェイのピット出口。いよいよコースに進入!

私が走ったのはツーリング枠というもので、初心者や慣らしの人が走る、一番遅い車の枠。でも、周りを見るとゼッケンをつけた軽のチューンドカーがたくさん。あれま、初心者の方ってほとんどいないのか?

そして、一週目からけっこうハイペース。最初の周回はゆーっくり走るのだと思ったのに。

頑張って走るぞ!・・・意気込みが空回りする2周目

1周目の周回が終わると、思い思いのスピードで走り出します。

ああ、いよいよ始まる。自分がヘルメットなんぞして、富士スピードウェイを走っている!これが憧れていたサーキット走行か!

・・・なんて感慨にふける間もなかったのです。実際のところは。

必死です。

1.5kmのバックストレート。気持ちいいー!

とはいえ、制限速度はおおむね180㎞/hとなっているので、メーターを見ながら速度はセーブします。

何しろ、718ボクスター GTS 4.0は100㎞/hを超えたあたりからの加速がなかなかのびやかで良く、ランキング表示タワー(?)よりもかなり手前ですぐに180㎞/hに達してしまうのです。

富士スピードウェイ、バックストレートのADVANの看板
富士スピードウェイ、バックストレートのADVANの看板。このあたりですでに180㎞/hに達する

ストレートから最初のコーナー(ターン1:TGRコーナー)では、制限速度の180㎞/hからブレーキをして50㎞/hくらいまで車速を落とすのですが、まずここで初心者あるあるの早ブレーキ。

あ、ちょっと前過ぎたとブレーキを少し緩めてコーナー手前でまたブレーキを踏み増すという、かなり迷惑な行為から。2週目の走行は各コーナーで実際にどれくらいのブレーキングポイントで入るのか探る、ギクシャクした動きになりました。

ペースがつかめてきたぞ!という矢先の非情の警告灯

3週目である程度ペースをつかんで、4週目少しハード目にブレーキングをしながら行こうとして、ストレートからターン1の入り口でフルブレーキング、そこから立ち上がってターン3のコカ・コーラコーナーの手前でフルブレーキングをすると、「ピピピン」という音とともに赤色の警告灯が。一瞬のことでわからなかったのですが、おそらくブレーキ加熱の警告。

そこからはフルブレーキングはやめて少し優しく走るようにしました。また、1週ごとにクーリングラップを入れて車を休ませて、という形にしてみました。

(※2024年1月17日追記:昨年末にも走ってきて、同じ警告が出たので良く見てみたのですが(2回目はそれなりに心に余裕がありました)、これはPAS(ポルシェアクティブセーフティ)が発した警告シンボル「車間距離 ブレーキを操作」であったようです。ブレーキをかけないとぶつかっちゃうよ、という警告灯のようでした。1周目終了後の最初のヘアピンへの進入の際に表示されたので、ブレーキ加熱でないことがすぐわかりました。サーキットではヘアピン前で一気に速度を落とすので、前走車とそれなりに距離があってもシステムは危険と判断したようでした。ちなみに、富士で2コーナー続けてフルブレーキングしたくらいでは車は何ともないようでした。)

4週目が終わってけっこう疲れたな―と思って時計を見ると、まだ10分経ってない

時間が流れるのが遅い。30分、持つんだろうか。。

富士スピードウェイの時間表示
富士スピードウェイのフリー走行、4週目が終わったところ。まだ10分経ってないのか。。

タイヤが。。。

5週目くらいからは、なんだか乗り心地がすごく悪くなってくるのを感じました。ぼこぼこと車が揺れる感じ。そして、飛び石がホイールハウスにバチバチ当たる音が。。

サーキット走行終了後に見てみたら、タイヤの表面がベタベタになっていて、そこに巻き込んだ小石がべったりくっついている。これが乗り心地の悪さの原因でした。

タイヤには相当負荷がかかるというのは事前に聞いていたのですが、いざ目の当たりにしてみると、愕然としてしまいました。。

718ボクスター GTS4.0、走行後のタイヤ
718ボクスター GTS4.0、走行後のタイヤ。表面はベタベタ、小石が表面に付着している

そのほか、あとでトラックプレシジョンアプリのデータを見てみたら、油温が一時的に125℃に達していました

当日は気温も30度近くになっていたので、車には相当な負荷がかかっていたと思います。

そのほか1回だけ、ターン13から14(GR Supraコーナー)に向かうところで横Gが1.1Gちょっとかかった時にオイル量警告ランプ(黄色)が付きました。オイルの偏りで瞬間的にセンサーがオイル量不足を検知したようです(ちなみにオイル量は上限ギリギリに入った状態でした)。

このあたりは警告が出ないように走るべきなのか、出ても問題ないのか、いろいろな方に教えてもらいながら次回に備えたいと思います。けっこうビビって走れなくなってしまうので。。。

サーキット初走行を終えて(8:50~)

結局進入のラップ、退出のラップ含めて12週走り、初サーキット走行を終えました。あと1周走る時間はあったのですが、けっこう疲れていたのと車への負荷が気になり最後の1周を待たずに終えました。

楽しかった、ということよりも車が発する警告やタイヤの状態にどう対処していいのか、わからなかったことだらけで、自分のあまりの知らなさ加減に打ちのめされてしまったという印象。そもそも車の警告灯を瞬時に読み取ることもできず、ちゃんと頭に入れておかなきゃな、と反省することしきりでした。

やっぱりゲームと一番違うところは、車の状態をしっかり把握する必要があるということ。ブレーキを酷使したら加熱するし、タイヤもベタベタになってくる。そういった状況を見ながら適度にクーリングラップを入れるなど、車をいたわるようなことも必要なんだということを痛感しました。タイヤのためのコース取りも必要かも(小石が少ない所を走る)。そのあたりのさじ加減がまだわからないというのが正直なところです。

サーキットデビュー:自己採点

うーん、60点!

良かったこと

もちろん、事故を起こさなかったこと。コースアウトもしなくて済んだ。

2周目以外は速い車の妨害をせずに、スムーズに道を譲れたこと(2周目は少し早めの初心者ブレーキをした時に後方にゼッケン付きの車がいました。スミマセン)

バックミラーやメーターなど、周囲の状況を見る余裕はそれなりにあって、落ち着いて運転できたこと。

思ったよりも安定したペースで走れたこと。コーナーごとのGはあまり周回によってばらつきが少なかったこと。

ゆっくり目に走ったこともあるが、そこまでタイヤに負荷をかけるような走りはしなかったこと。

反省したこと、おののいたこと

車の警告灯は、瞬時に読み取れるようにするには代表的な警告灯を頭に入れておくべきだと思った。

30分の走行枠で、どう車をいたわりながら走るのか、気温も含めていろんな状況に対処しておけるようにしないといけないな。

車の警告灯が出た時など、どう対処するのか知っておかないとアカンな。

タイヤベタベタで小石も巻き込んでいて、これどうしたらいいんだろう。

ブレーキングのタイミングとブースト圧は、車をいたわることも考えながらできるだけ一定にしないといけないけど、できていない。(2周目、300Rからのシケイン入り口でブレーキが早すぎたと思って緩めたらシケイン手前で車速が十分落ちずにフルブレーキという超恥ずかしいことをしてしまった。)。

横Gを1.0-1.15Gくらいで安定して回っているコーナーもあれば、速度を落とし過ぎて0.8-0.9Gくらいで回っているコーナーもあり(シケインやヘアピンなど)、ムラがありすぎる。低速コーナーをちゃんと滑らかに走れるようにしたい。

まとめ

いろいろ反省すべきこともありましたが、新しい世界に踏み入れたぞという充実感とこれからへのワクワク感で満たされたサーキットデビューでした!

次は寒くなってから行こうかな。

富士スピードウェイと富士山
富士山がくっきり見えていました

次回は、グランツーリスモ7の画面(たぶん車両はケイマンGT4(981)の718チューン仕様)との比較をしながら自分のへたくそなドライビングを分析してみたいと思います。

企画、実現するかな、しないかな?

コメントを残す

Author

最近の投稿

カテゴリー

関連記事

タグ

5人家族 7人乗り 200d 4MATIC 300SE 718シリーズ 718ボクスター FL5 GLB GTS 4.0 Mk1 RZ34 S210 S401 SUV VBH W126 WRX S4 X247 エンジン オースチン・ヒーレー カニ目 ゲンチアンブルー サーキット走行 スバル スプライト スペック タイプR ドライブ ホンダ シビック ポルシェ メルセデス・ベンツ ライバル レガシィ レビュー 世界販売台数 定期点検 富士スピードウェイ 日産 フェアレディZ 比較 燃費 米国販売台数 納車 維持 試乗レビュー 車検

Instagram

Social Links

最近の投稿

アミオの愉快なる車生活をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む